『ダメな私が月7万円投資できるようになったわけ』
おカネレコユーザーで、月に7万円投資できるようになった人がいると聞き、早速インタビュー!
【Oさんのお金歴】
なぜ、お金が貯まらなかったの?
(Oさん)当時を振り返ると、お給料も少ないのにカフェで780円のモーニングを食べたり、好きなようにお金を使ってました。それで、「なんでお金が貯まらないんだろう」ってふと思いFPの山口先生に相談したんです。
(山口先生)念のため相談には来たけど、そこまで危機感はないという感じでしたよね。
(Oさん)相談してみて、自分が思っていた以上に自分がヤバい人間だという事に気づきました。「お金がないな」とは思っていたんですが、生活に不自由しているわけではなかったんです。
(江尻)貯金はほぼ無かった状態ですか?
(Oさん)100万円位はあったんですが、引っ越しや海外旅行をする予定だったので。あと財布が欲しいとか、コートが欲しいとか言ったら、先生に「全部は無理!」と言われたのがすごい衝撃的でした。
(山口先生)女性の2人に1人は90歳まで生きるので、「引越と旅行で、貯金がゼロになったら・・・」という話をしました。
(Oさん) 老後って会社を辞めて10年くらいかと思ったら、よくよく考えると赤ちゃんが30歳とか40歳になるのと同じくらい長いなと。
(江尻) 老後が10年位なら、年金で何とかなるようなイメージだったんですね。
(Oさん)その辺のイメージが、ふわふわっとしていました。
(山口先生)やりたい事をピックアップして、「今の貯金じゃ出来ないし、老後も長い。おまけに給料が少ない」と気づいて、「変わらなきゃ!」と思ってくださったんですよね。
(Oさん)心の底から思いましたね。友達に、引っ越す事や海外旅行に行く話をしていたんですが、「見栄張ってる場合じゃない」と思ってやめたんです。
(山口先生)お金と向き合うことで、大きな変化があったんですよね?
(Oさん)はい。「ずっとこの会社にいていいんだろうか?」と思い、独立起業しました。
(江尻)すごいですね!
おカネレコとの運命的な出会い
(江尻)おカネレコは、どうやって見つけたんですか?
(Oさん)たまたま見つけました。最初は、他のアプリを使ってたんですが、レシートをカメラで読み込もうとしても、ブレたり読み込みも荒かったりで続かなくて。
(山口先生)2度目の面談で、おカネレコをおすすめしたら「もうやってます!」って(笑)。びっくりしました。
(Oさん)おカネレコをつけ始めて、自分の1日を振り返ると、毎朝カフェで朝食をとっていたり、仕事が遅くなって外食したり、バスが無くなってタクシーで帰ったり、無駄だらけだとわかりました。
(江尻)最初に山口さんにご指導いただいた時は、できなかったわけですものね。
(Oさん)その時は「引っ越しをやめた」という事だけで、安心してしまっていたんですよね。でも思い出してみると、お金が貯まってないのに無駄遣いしている自分がすごく嫌だったんですよ。お金を使っていいのかわからずに使っている罪悪感もありました。でも今は、この予算でやっていくんだから大丈夫という自信があるので、気持ち良くお金が使えています。
(山口先生)素晴らしい。おカネレコさんのおかげですね。 お金はじゃぶじゃぶ降ってくるわけじゃないから、「優先順位をつける」事と「買いたいものリストを書く」というのも実践していただいたんですよね。
(Oさん)そうですね、やっていました。
(山口先生)優先リストにないものを買ったらリストから何か消して、どうしても必要なものは堂々とお金を使うっていうやり方なんですが、これらのお金の管理をアプリ無しでやろうと思うと結構大変ですよね。
(Oさん)できないですね。当初ノートみたいなものでやってみたのですが、どこに書いたかわからなくなったり、計算を間違ったり、変に細かくしすぎて項目について熟考するようになってしまって混乱していたので。そしてノートはどこかに置き忘れてきちゃいました。スマホは失くさないし、どこでも書けるのがいいところですね。
(江尻)どこでも書き込めるところが、アプリの良いところですよね。
(Oさん)はい、すごいアプリを作ってくださってありがとうございます。
(江尻)お役に立てるのが一番嬉しいです。
7万円貯めるOさんのカスタマイズ法は?
(山口先生)おカネレコは、このメモ機能がすごくいいですね。ただ数字を記録するだけでなく、感情に訴えかけることで、行動が変わります。
(吉松)そうですね。ユーザーイベントにお越しいただいても、「生活が変った」と言っていただけます。「お金を使う事にメリハリが付いた」とか、「今まで無駄遣いしたと思っていたのが、罪悪感なく買い物を楽しめるようになった」とか。
(江尻)確かにそうですね。ちょっと具体的なおカネレコの使い方をお伺いしていければ、と思うのですが、どういうタイミングで入力をされていますか?
(Oさん)私は通勤が長いので、通勤中に電車の中でレシートを出して、入力していますね。
(江尻)費目をカスタマイズとかはされていますか?
(Oさん)自分で作った費目がなにかあったはずです。
(吉松)結構カテゴリーっておもしろいんですよ。男性はたばこ、ギャンブル、お酒、飲み会とかが入っていたり、女性だとカフェとか趣味のライブとか。例えば私はカテゴリーに「GLAY」というカテゴリーを作って、ライブのチケット代やグッズ代を入力しています。
(山口先生)私は「寺社仏閣」って入っていますよ。年始年末だけでなく、普段もふらっとお参りに行ったりしますから。
(Oさん)私はマッサージ代を「ケア」とうカテゴリーに入れているんですが、これは反省になっていますね。コメントに「疲れて帰り、一人カフェ、マッサージは意味ない。寝る方が良い」と入っています。
(江尻)ちゃんと絵文字まで入って、確かにすごく反省してますね。
(Oさん)記録ってすごく大切ですね。この前もストッキングを買い忘れたり、ご飯を炊き忘れて「反省」と書きました。だからパッと見てどの行動パターンが反省につながるかわかるんですよ。これが記録の醍醐味ですよね。
(吉松)そうですね、こうやって使っていただくのが本当に理想です。いや、素晴らしい。お手本です。
アプリを見るのは毎日
(山口先生)Oさんはどれぐらいの頻度でアプリを見ますか?
(Oさん)毎日見ています。
(山口先生)いいですね。記録をつけるだけではお金は貯まらないので、やはり1週間くらいでお金の使い方を振り返って見ないといけないんです。
(Oさん)確かに、振り返りが短ければ短いほどいいのかもしれないですね。私は、2、3日に一度は振り返っています。
(江尻)毎日入力しても苦にならないインターフェイスで、アプリを作っています。
(山口先生)1週間の区切り機能が非常にいいですね。
(江尻)これ、円グラフだけではなく右下から棒グラフで見る事ができるのには気づいていましたか?この棒グラフは意外と気づかれなかったりするんですが、週表示に変えると、週でいくらずつ使ったかという便利な機能なんですよ。
(山口先生)これは、紙ベースだとこんなに綺麗にできないですよね。
(江尻)おカネレコ使ってどうでしたか?
(Oさん)本当に人生が変わりましたね。ちゃんとお金を稼ぐ事を考えたいと思えるようになったし、「反省」の一行コメントを書くことで、時間や行動の無駄も分かるようになりました。お金の概念が無いダメダメな2年前から徐々にステップアップしていって、このアプリに出会ったのも運命だと思っています。
毎月貯めた7万円はどうしてる?
(江尻)現在毎月貯められるようになった7万円は、どのようにしてるんですか?
(Oさん)天引きのような形で無いものとして、毎月投資信託を買っています。その7万円を捻出するために夜の外食をやめたり、お昼はお弁当を持って行ったり。食費で使う分等も、ある程度決予算を決めて考えています。
(江尻)実はこのアプリに予算機能があるんですよ。
(吉松)予算を入れておくと、カテゴリー内予算で「交際費はあと1万円使える」とか、「全体であといくら使える」とか見る事ができます。
今日の予算や今月の残りはいくらかというお知らせを毎朝通知してくれる機能もあるので、その金額で今月の残りをどう過ごすか、やりくりをするのにとても便利ですよ。
(山口先生)すごく良い機能ですね。
(吉松)本当は、口座の残高を「1円まで合わせます」のようにできなくもないですが、おカネレコは基本的に現金管理に特化しているアプリです。
(山口先生)クレジットカードで買ったとしても、現金で買ったものとして入力していけばいいと思います。
(Oさん)私は、クレジットカードは携帯代の引き落としくらいですね。
(吉松)私も、クレジットカードはポイントが貯まるからと思って使っていた時期がありますが、翌月にガンっと引き落とされて苦しくなるという事があったので、デビットカードを始めました。
(山口先生)デビットカードなら、引き落としのタイムラグがないので現金と同じように管理できますね。
(Oさん)色んなお話を聞けて参考になります。私もデビッドカードに切り替えようかな。
貯めたお金をどう使う?
(江尻)これでまたどんどんお金貯まっちゃいますね。貯まったら何かされたい事はあるんですか?
(Oさん)まずは引っ越しですね。それから海外旅行、台湾に行きたいと思っています。 今は、仕事をどんどんやりたいと思っている時期なので、その時間を作ってくれる便利家電と電磁調理器が欲しいです。
(山口先生)以前のお金の使い方と変わりましたね。
(Oさん)そうですね、突き詰めて考えると、お金も仕事も遊びもしっかりと準備をする事がいいんだなと思います。しっかり準備すると気持ちよくできて楽しいし、プライベートでも、割と率先して自分が幹事になったりしてます。今では準備が私の生きがいです。
(山口先生)行き当たりばったりで、カフェで毎日朝食を食べていた人と思えませんね。今後もこのアプリと付き合っていく事によって、また違う目標が見つかったりするんだと思います。
(江尻)こうやって活用いただいて嬉しい限りです。うちの今年の標語も「ハッピーマネーライフを実現しよう」なんです。節約だけじゃなくて、自分の楽しみたい事に対してお金を貯めいって、気持ち良く使っていけるように、と思っています。
ほんとおカネレコはすごいですよ。神アプリだなって思います
(山口先生)2秒で誰でもつけられる「おカネレコ」はほんとすごいですよ。神アプリだなって思います。おカネレコはどんな進化を続けているんですか?
(吉松)機能を追加し続けたりしていますね。あとは機能を追加しているとリストの表示が遅くなったりするので、少しでも早くリストが出るようにプログラムを変えたり、一生懸命やっています。
(江尻)そのプログラムのテストも大変で、何百項目もあるテストを1日中実際のスマホを利用してコツコツ人間の手で行います。自動で行うオートテストというものもできますが、弊社は絶対に不具合が出ないように、と全部人の手でやっているんですよ。最後に山口先生からお金を貯めたい方にアドバイスをお願いします。
(山口先生)おカネレコを使う事によって、自分はお金を貯めてるんだという事を、ワンクリックで思い出す、それが一番大事です。やり始めれば誰もがOさんのように出来る人になるので、収入の多い、少ないではないんです。貯め方を知っていて、日々それを実践しているかっていう事が大事ですね。
(江尻)ありがとうございます。ではOさんからも昔の自分と同じようなお金を貯められない方々にメッセージをお願いします。
(Oさん)貯められない気持ち、よーくわかります。でも本当は貯めたいのに貯めていない罪悪感や見ないフリしているというのが、一番辛くストレスになっている事に気付けたら、変われるチャンスだと思います。ちゃんとこのアプリで記録すると、数字が突きつけられるので、少しでも変わっていくと自信になると思います。
(吉松)自信って大事ですよね。「貯められた」っていう自信が生まれると、先生が仰っていたように、続けていけるんですよね。
(山口先生)そうなんですよね。我慢をするんじゃなくて、目標に一歩近づく事がむしろ喜びなんですよね。
(吉松)まさにそうですね。たまにマイナスになる事もあっても、くじけない事が大事ですね。
(山口先生)そうそう、それは人生の必要経費だからいいんです。
(吉松)「人生の必要経費」っていい言葉ですね。本日はたくさんお話しを聞かせてくださってありがとうございました!こうしてユーザーさんにお会いして、実際に使っているところを拝見できて本当に嬉しかったです。
(江尻)非常にいいお話をいただきまして、今日はありがとうございました。